公認会計士の難易度・合格率と試験概要

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公認会計士の資格情報、難易度や合格率などを紹介。

公認会計士とは?

監査及び会計の専門家として、独立した立場において、財務書類その他の財務に関する情報の信頼性を確保することにより、会社等の公正な事業活動、投資者及び債権者の保護等を図り、もって国民経済の健全な発展に寄与することを使命としており、監査対象たる会計主体からの独立性に特徴がある。

仕事内容は?

・監査証明業務:財務書類の監査・証明業務を行う。
・コンサルティング業務:財務書類の調整、財務に関する調査・立案、財務に関する相談等の業務。。
・その他の業務:無試験で税理士、行政書士登録を受けることができ、各団体に登録すれば、それぞれの名をもって各業務を行える。

給与・年収は?

※公認会計士、税理士の統計調査結果です。ご参考下さい。
平均年収:630万円、平均月収:42万円、年間賞与等:126万円。

男性 平均年収 女性 平均年収
平均年収:643万円 平均年収:590万円
平均月収:43万円 平均月収:41万円
平均時給:2337円 平均時給:1520円
年間賞与等:133万円 年間賞与等:104万円
集計データ:平均年齢:34.1歳、平均勤続年数6.3年、対象人数:4620人 集計データ:平均年齢:31.5歳、平均勤続年数4.4年、対象人数:1480人
厚生労働省の「平成23年賃金構造基本統計調査」より

公認会計士 受験資格

制限はありません。

試験内容・制限時間・科目

短答式試験
財務会計論(簿記・財務諸表論)、管理会計論、監査論、企業法

論文式試験
(必須):会計学(財務会計論・管理会計論)、監査論、企業法、租税法
(選択):経営学、経済学、民法、統計学の内から1科目

合格基準

短答式試験
総点数の70%を基準として、公認会計士・監査審査会が相当と認めた得点比率とする。ただし、1科目につき、その満点の40%に満たないもののある者は、不合格とすることができる。

論文式試験
52%の得点比率を基準として、公認会計士・監査審査会が相当と認めた得点比率とする。ただし、1科目につき、その得点比率が40%に満たないもののある者は、不合格とすることができる。

試験日程

平成25年 公認会計士国家試験

第1回短答式試験:平成24年12月9日
第2回短答式試験:平成25年5月26日
論文式試験:平成25年8月23日~平成25年8月25日

受験地

北海道、宮崎県、東京都、石川県、愛知県、大坂府、広島県、香川県、熊本県、福岡県、沖縄県

申込期限

第1回短答式試験:平成24年8月31日~平成24年9月14
第2回短答式試験:平成25年2月8日~平成25年2月22日
受験を希望する試験施工地を管轄する財務局等に提出

受験料

受験手数料:19,500円(各々)

合格発表

第1回短答式試験:平成25年1月15日
第2回短答式試験:平成25年6月21日
論文式試験:平成25年11月15日

公認会計士試験の合格率・難易度

平成23年:合格率6.5%
平成22年:合格率8.0%
平成21年:合格率10.5%

お問合せ先

公認会計士・監査審査会
〒100-8905 東京都千代田区霞が関3-2-1 中央合同庁舎第7号館
TEL:03-3506-6000(代表)