精神保健福祉士の資格情報、難易度や合格率などを紹介。
精神保健福祉士とは？
精神障害者の保健及び福祉に関する専門的知識及び技術をもって、精神障害者の社会復帰に関する相談、助言、指導、日常生活への適応のために必要な訓練その他の援助を行なう仕事です。
資格取得には？
年一回行われる精神保健福祉士国家試験に合格する。
就職先は？
福祉施設、民間の介護施設、福祉行政機関、精神科病院、医療機関など。
精神保健福祉士 受験資格
①4年制大学で指定科目を修めて卒業した方
②2年制（又は3年制）短期大学等で指定科目を修めて卒業し、指定施設において2年以上(又は1年以上）相談援助の業務に従事した方
③精神保健福祉士短期養成施設（6月以上）を卒業（修了）した方
④精神保健福祉士一般養成施設（1年以上）を卒業（修了）した方
試験内容・制限時間・科目
・精神疾患とその治療
・精神保健の課題と支援
・精神保健福祉相談援助の基盤
・精神保健福祉の理論と相談援助の展開
・精神保健福祉に関する制度とサービス、精神障害者の生活支援システム
・人体の構造と機能及び疾病
・心理学理論と心理的支援
・社会理論と社会システム
・現代社会と福祉
・地域福祉の理論と方法
・福祉行財政と福祉計画
・社会保障
・障害者に対する支援と障害者自立支援制度
・低取得者に対する支援と生活保護制度
・保健医療サービス
・権利擁護と成年後見制度
合格基準
総得点の60％程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点
試験日程
第21回（平成30年度）精神保健福祉士国家試験
平成31年2月2日・3日
受験地
北海道、宮城、東京、愛知、大阪、広島、福岡
申込期限
平成30年9月6日から10月5日 当日消印有効
受験料
精神保健福祉士のみ受験する場合の受験手数料：17,610円
合格発表
平成31年3月15日（金曜日）
精神保健福祉士試験 合格率・難易度
| 実施回・年度 | 合格率 |
|---|---|
| 第20回 平成29年度 | 62.9% |
| 第19回 平成28年度 | 62.0% |
| 第18回 平成27年度 | 61.6% |
| 第17回 平成26年度 | 61.3% |
| 第16回 平成25年度 | 58.3% |
| 第15回 平成24年度 | 56.9% |
| 第14回 平成23年度 | 62.6% |
お問合せ先
公益財団法人社会福祉振興・試験センター
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1丁目5番6号 SEMPOS（センポス）ビル
TEL：03-3486-7559（国家試験情報専用電話案内）
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