自家用操縦士(パイロット)の資格情報、難易度や合格率などを紹介。
自家用操縦士とは?
航空機に乗り組んで、報酬を受けないで、無償の運行を行う航空機(自家用飛行機)の操縦を行うことができます。
資格の種類は?
自家用操縦士(飛行機)
自家用操縦士(回転翼航空機)
自家用操縦士(飛行船)
自家用操縦士(滑空機)
給与・年収は?
※航空機操縦士の統計調査結果です。ご参考下さい。
平均年収:1199万円、平均月収:95万円、年間賞与等:56万円。
男性 平均年収 | 女性 平均年収 |
---|---|
平均年収:1199万円 | 平均年収:-万円 |
平均月収:95万円 | 平均月収:97万円 |
平均時給:6994円 | 平均時給:-円 |
年間賞与等:54万円 | 年間賞与等:47万円 |
集計データ:平均年齢:42.6歳、平均勤続年数13.5年、対象人数:3010人 | 集計データ:平均年齢:28.5歳、平均勤続年数2.5年、対象人数:20人 |
厚生労働省の「平成23年賃金構造基本統計調査」より |
自家用操縦士 受験資格
飛行機
①年齢17才以上
②総飛行時間40時間以上
・10時間以上の単独飛行
・出発地点から270㎞以上の飛行で、中間において2回以上の生地着陸をするものを含む5時間以上の単独操縦による野外飛行
・夜間における離陸、着陸及び航法の実施を含む20時間以上の同乗教育飛行
回転翼航空機
①年齢17才以上
②総飛行時間40時間以上
・10時間以上の単独飛行
・出発地点から180㎞以上の飛行で、中間において2回以上の生地着陸をするものを含む5時間以上の単独操縦による野外飛行
・夜間における離陸、着陸及び航法の実施を含む20時間以上の同乗教育飛行
・オートロテイションによる着陸
試験内容・制限時間・科目
飛行機・回転翼航空機・飛行船
学科試験:①航空工学 ②航空気象 ③空中航法 ④航空通信 ⑤航空法規(国内・国際)
実地試験:①運航知識(飛行前作業、離着陸、異常時及び緊急時の操作、航空交通管制機関等との連絡、総合能力等) ②外部視認飛行 ③野外飛行
滑空機
学科試験:①航空工学 ②滑空飛行に関する気象 ③空中航法 ④航空通信(動力滑空機のみ受験) ⑤航空法規(国内)
実地試験:①運航知識(飛行前作業、離着陸、異常時及び緊急時の操作、航空交通管制機関等との連絡、総合能力等) ②点検・飛行上等航行 ③離陸・着陸 ④離陸・着陸、緊急時操作・連携、連絡 ⑤総合能力
合格基準
学科試験は、科目別で最初に合格してから1年以内に全科目合格すれば良い。(科目合格制度)
試験日程
学科試験:年6回(5月、7月、9月、11月、1月、3月)
受験地
指定場所
申込期限
実施箇所で異なる
受験料
学科:5,600円、実地:56,500円
合格発表
実施箇所で異なる
自家用操縦士試験の合格率・難易度
調査中
お問合せ先
国土交通省
〒100-8918
東京都千代田区霞が関2-1-3
TEL:03-5253-8111
東京航空局
〒102-0074 東京都千代田区九段南1-1-15
TEL:03-5275-9292(内線7516)
大阪航空局
〒540-8559 大阪府大阪市中央区大手前4-1-76
TEL:06-6949-6211(内線5217)