アスレティックトレーナーの資格情報、難易度や合格率などを紹介。
アスレティックトレーナーとは?
スポーツドクター及びコーチとの緊密な協力のもとに、スポーツ選手が競技中にケガが発生した場合に応急処置にあたったり、トレーニング中の怪我などを予防するためのトレーニング、アスレティックリハビリテーション及びトレーニング、コンディショニングを行なう。現在は、高齢者の健康指導という形でも活躍の場が増えています。
スポーツ指導者のメディカル・コンディショニング資格の一つです。
資格取得には?
公益財団法人 日本体育協会が行なう養成講習会を受講して、検定試験に合格すること。
アスレティックトレーナー 受講資格
受講する年の4月1日現在 満20歳以上の者で、本会加盟団体、または本会が特に認める国内統轄競技団体が推薦し、本会が認めた者
受講内容・制限時間・科目
[共通科目]152.5時間(集合講習40時間、自宅学習112.5時間)
共通科目Ⅰ:文化としてのスポーツ、指導者の役割Ⅰ、トレーニング論Ⅰ、スポーツ指導者に必要な医学的知識Ⅰ、スポーツと栄養、指導計画と安全管理、ジュニア期のスポーツ、地域におけるスポーツ振興
共通科目Ⅱ:社会の中のスポーツ、スポーツと法、スポーツの心理Ⅰ、スポーツ組織の運営と事業、対象に合わせたスポーツ指導
共通科目Ⅲ:指導者の役割Ⅱ、アスリートの栄養・食事、スポーツの心理Ⅱ、身体のしくみと働き、トレーニング論Ⅱ、競技者育成のための指導法、スポーツ指導者に必要な医学的知識Ⅱ
[専門科目]600時間(集合講習190時間、自宅学習410時間)
アスレチックトレーナーの役割、スポーツ科学、運動器の解剖と機能、スポーツ外傷・障害の基礎知識、健康管理とスポーツ医学、検査・測定の評価、予防とコンディショニング、アスレチックリハビリテーション、救急処置、スポーツと栄養
現場実習
[検定試験]
客観式試験、実技・論述試験
合格基準
実施先で異なる
受講日程
当該年度6月~翌々年3月
受講地
共通科目:日本体育協会
専門科目:日本体育協会
申込期限
推薦団体からの提出締め切り:3月上旬
受講料
共通科目:19,440円(教材費も含む)
専門科目:66,960円(教材費も含む
※実技・論述試験検定料:32,400円
アスレティックトレーナーの合格率・難易度
調査中
お問合せ先
公益財団法人 日本体育協会
〒150-8050 東京都渋谷区神南1-1-1 岸記念体育会館2階