世界遺産検定の資格情報、難易度や合格率などを紹介。
世界遺産検定とは?
旅人類共通の財産・宝物である世界遺産についての知識・理解を深め、学んだ内容を社会へ還元することを目指した検定です。
遺産個々の知識だけでなく、遺産同士の関係や共通点などが問われ、文化の多様性のみならず、歴史や地理、人物、現在の課題といった遺産の背景にある「大きな流れと枠組み」を理解することができます。
資格の種類は?
マイスター:世界遺産を極め自ら行動する方
1級:世界遺産を極めたい方
2級:世界遺産や地歴の知識に自信のある方
3級:はじめて世界遺産を学ぶ方
世界遺産検定 受験資格
マイスター:1級認定、または2008年までのプラチナ認定以上の方
1級:2級認定、または2007年までのシルバー認定以上の方
2級・3級:どなたでも受験できます
試験内容・制限時間・科目
マイスター:世界遺産に通底する価値を理解し、自分自身の意見を述べることができる
1級:世界遺産の理念を理解し、全遺産の過去から現代までを歴史の流れの中で理解できる
2級:世界遺産の理念を理解し、主要300物件の過去から現代までを歴史の流れの中で理解できる
3級:世界遺産の理念を理解し、主要100物件の過去から現代までを歴史の流れの中で理解できる
合格基準
マイスター:非公開
1級:200点満点中140点以上
2級・3級:100点満点中60点以上
試験日程
2012年秋:2012年9月23日
第12回:2012年12月9日
受験地
–
申込期限
第12回:2012年9月3日から11月7日
受験料
マイスター:18,000円
1級:9,000円
2級:4,900円
3級:8,000円
合格発表
検定日約1か月後
世界遺産検定の合格率・難易度
2012年7月度
マイスター:44.8%、1級:25.5%、2級:41.8%、3級:75.5%
2011年7月度
マイスター:70.0%、1級:20.1%、2級:60.4%、3級:83.4%