土木施工管理技士の難易度・合格率と試験概要

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土木施工管理技士の資格情報、難易度や合格率などを紹介。

土木施工管理技士とは?

1級土木施工管理技士は、河川、道路、橋梁、港湾、鉄道、上下水道、などの土木工事において、主任技術者または、監理技術者として施工計画を作成し、現場における工程管理、安全管理など工事施工に必要な技術上の管理を行います。

2級土木施工管理技士は土木、鋼構造物塗装、薬液注入に別れ、それぞれの種で河川、道路、橋梁、港湾、鉄道、上下水道などの土木工事において、主任技術者として施工計画を作成し、現場における工程管理、安全管理など工事施工に必要な技術上の管理などを行います。

土木施工管理技士 受験資格

[1級]
・大学、専門学校「高度専門士」卒業後、3年以上の実務経験者
・短期大学、高等専門学校、専門学校「専門士」卒業後、5年以上の実務経験者
・高等学校、中等教育学校、専門学校(「高度専門士」「専門士」を除く)卒業後、10年以上の実務経験者
・その他、15年以上の実務経験者 等
※他、サイトにて試験実施要領を参考にして下さい。

[2級]
・大学、専門学校「高度専門士」卒業後、1年以上の実務経験者
・短期大学、高等専門学校、専門学校「専門士」卒業後、2年以上の実務経験者
・高等学校、中等教育学校、専門学校(「高度専門士」「専門士」を除く)卒業後、3年以上の実務経験者
・その他、8年以上の実務経験者 等
※他、サイトにて試験実施要領を参考にして下さい。

試験内容・制限時間・科目

[1級]
第一次(学科):マークシート式 ①土木工学等 ②施工管理法 ③法規
第二次(実地):記述式 ①施工管理法

[2級土木]
第一次(学科):マークシート式 ①土木工学 ②施工管理法 ③法規
第二次(実地):記述式 ④土木施工管理法

[2級鋼構造物塗装]
第一次(学科):マークシート式 ①土木工学 ②鋼構造物塗装施工管理法 ③法規
第二次(実地):記述式 ④鋼構造物塗装施工管理法

[2級薬液注入]
第一次(学科):マークシート式 ①土木工学 ②薬液注入施工管理法 ③法規
第二次(実地):記述式 ④薬液注入施工管理法

合格基準

[1級]
第一次試験 得点が60%以上
第二次試験 得点が60%以上

[2級]
第一次試験 得点が60%以上
第一次試験 得点が60%以上

試験日程

1・2級土木施工管理技能検定試験

[1級]第一次:7月上旬、第二次:10月上旬

[2級]
第一次:前期 6月上旬、
第一次・第二次:後期 10月下旬

受験地

1級・2級両方:札幌、釧路、青森、仙台、東京、新潟、名古屋、大阪、岡山、広島、高松、福岡、那覇

1級:秋田、富山、静岡、松江、鹿児島

申込期限

[1級]3月中旬~3月下旬頃

[2級]
前期 3月上旬~3月中旬頃、
後期 7月上旬~7月中旬頃

受験料

[1級]第一次:10,500円、第二次:10,500円
[2級]第一次・第二次:10,500円、第一次:5,250円、第二次:4,100円

※2023年3月現在

合格発表

[1級]第一次:8月中旬、第二次:1月中旬

[2級]
前期 7月上旬、
後期 11月下旬、2月下旬

土木施工管理技士の合格率・難易度

1級土木施工管理技士試験の合格率

年度 第一次合格率 第二次合格率
令和4年度 54.6% 28.7%
令和3年度 60.6% 36.6%
令和2年度 60.1% 31.0%
令和元年度 54.7% 45.3%
平成30年度 56.5% 34.5%
平成29年度 66.2% 30.0%
平成28年度 55.0% 36.7%
平成27年度 54.6% 37.3%
平成26年度 58.5% 39.5%
平成25年度 60.0% 35.3%
平成24年度 54.8% 34.6%
平成23年度 40.8% 20.8%

2級土木施工管理技士試験の合格率

年度 第一次合格率 第二次合格率
令和4年度 63.8% 37.7%
令和3年度 72.5% 40.7%
令和2年度 70.1% 43.9%
令和元年度 64.0% 39.5%
平成30年度 62.2% 34.9%
平成29年度 71.6% 34.3%
平成28年度 48.3% 29.9%
平成27年度 66.5% 35.7%
平成26年度 53.4% 33.5%
平成25年度 54.9% 40.0%
平成24年度 53.2% 23.9%
平成23年度 40.4% 22.3%

お問合せ先

一般財団法人 全国建設研修センター
〒187-8540 東京都小平市喜平町2-1-2
TEL 042-300-6860