消費生活コンサルタントの資格情報、難易度や合格率などを紹介。
消費生活コンサルタントとは?
製品事故・高齢者や若者の契約トラブル・金融商品トラブルなど、消費者の消費生活に関する様々な問題に対応する相談員です。
資格取得には?
日本消費者協会が実施する養成講座(昼間コース(2ヶ月間)・夜間コース(6か月間)から選択)を受講し、消費生活コンサルタント資格付与試験に合格すること。
消費生活コンサルタント 受験資格
消費生活に関心を持ち、現在活動を行っているか、または今後活動を目指す一般消費者
※大学の専門課程程度の講義を理解できる方
試験内容・制限時間・科目
講座内容
①消費生活問題と関連の法律を知る
消費者運動の歴史、活動の意義、消費者教育の歴史とこれからの消費者教育、国における消費者行政の概要、地方自治体における消費生活センターの役割、消費者基本法と消費者契約法の概要、団体訴権について、特定商取引法の概要、割賦販売法の概要、貸金業法、金融商品販売法、金融商品取引法、製品安全と法制度、電子商取引の関連法、食の安全と法制度、個人情報保護法について、医薬品・薬事法について
②消費生活問題への対応
民法(消費者相談の対応に必要な知識)、消費者被害の救済(特定商取引法)、消費者被害の救済(割賦販売法)、景品表示法と消費者、金融商品トラブルと消費者保護、金融、保険に関する相談知識、環境問題・政策と消費者の役割、訴訟と調停の知識
③商品・サービスに対する対応
製品事故に関する対応、繊維製品クリーニングトラブルと対応、旅行トラブルと旅行業約款、広告の見方、住宅の契約に関する対応、業界団体の消費者対応、保険のシステム(生命保険)、保険のシステム(損害保険)
④実務・実習
消費生活相談と相談員の心構え、苦情相談事例の討議・発表(グループ)
⑤修了論文:作成、発表
⑥提出課題:レポート提出2回(昼間コース)
⑦筆記試験:「消費生活コンサルタント」資格付与試験
試験日程
平成24年度消費生活コンサルタント講座
講座期間
昼間コース:平成24年6月4日~7月20日
夜間コース:平成24年9月6日~平成25年2月26日
受験地
–
申込期限
昼間コース:平成24年3月15日~4月15日
夜間コース:平成24年7月2日~7月31日
受験料
受講料 昼間コース:90,000円 夜間コース:130,000円
合格発表
–
お問合せ先
財団法人 日本消費者協会
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目18番1号 千石屋ビル3階
TEL:03-5282-5311 FAX:03-5282-5315