簿記能力検定の資格情報、難易度や合格率などを紹介。
簿記能力検定とは?
組織において簿記能力・経理能力は常に求められているので、資格を取得すれば就職の際には心強いスキルとなります。
※上級に合格すると、税理士試験の受験資格が与えられます。
資格の種類は?
上級:商業簿記、会計学、工業簿記及び原価計算について高度な知識を有し、併せて複雑な実務処理能力を有する。
1級:商企業及び工企業における経理責任者として必要な商業簿記及び工業簿記に関する知識を有し、かつ高度な実務処理ができる。
2級:個人企業及び法人企業の経理担当者又は経理事務員として必要な商業簿記に関する知識を有し、かつ実務処理ができる。
3級:個人企業における経理担当者又は経理補助者として必要な商業簿記に関する知識を有し、かつ簡易な実務処理ができる。
4級商業簿記の基礎的な知識を有し、かつ初歩的な実務処理ができる。
簿記能力検定試験 受験資格
制限はありません。
試験内容・制限時間・科目
上級:商業簿記、会計学、工業簿記、原価計算
1級:会計、工業簿記
2・3・4級:商業簿記
合格基準
全科目得点70%以上
上級のみ、各科目40%以上で合計得点280点以上
試験日程
簿記能力検定
上級:年2回(2月、7月)
2級~4級:年4回(2月、5月、7月、11月)
受験地
指定した全国各地の専門学校
HPでご確認下さい。
申込期限
試験日の約1か月前まで
受験料
上級:7,800円、
1級:2,600円、
2級:2,200円、
3級:2,000円、
基礎簿記:1,600円
(税込価格)
※2023年3月現在
合格発表
試験日から1週間位内に、試験会場にて発表。
上級は2か月以内です。
簿記能力検定試験の合格率・難易度
第207回簿記検定(2022.7)
上級:12.73%、1級商会:37.09%、1級原工:61.44%、2級商簿:63.66%、2級工簿:71.75%、3級:69.52%、基礎:69.52%
第202回簿記検定(2021.7)
上級:14.14%、1級商会:19.91%、1級原工:68.48%、2級商簿:66.68%、2級工簿:74.89%、3級:66.10%、基礎:83.28%
お問合せ先
公益社団法人 全国経理教育協会
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